近年、摂食嚥下障害の高齢者が増加していますが、高齢者は低栄養を引き起こしやすく、積極的な栄養管理が必要です。一方、多くの病院や施設で提供されている嚥下調整食は加水して軟らかくするため、単位重量あたりの栄養量が少なくなる問題点が指摘されています。高齢者の場合、食事摂取量が十分でない場合も多く、嚥下調整食の栄養密度という点にも十分な配慮をしなければなりません。
昨年、Japanese Working Group for Integrated Nutrition in Dysphagic People (JWIND)というエキスパートグループより、摂食嚥下障害患者における攻めの栄養管理の必要性についてポジションペーパーが発表されました。高齢者に多く見られるサルコペニアの摂食嚥下障害患者を対象とした本研究では、摂食嚥下リハビリテーションの効果を上げるために十分な栄養量の確保が重要であることが示されています。今回、本研究を推進された国立長寿医療研究センター 老年内科 前田圭介先生 に摂食嚥下障害者に対する攻めの栄養管理についてご講演いただきます。摂食嚥下障害の方への栄養管理にお困りの医療・介護従事者の方に有益な内容となります。是非ご視聴ください。
演 題:摂食嚥下障害における攻めの栄養管理の重要性
~最新のUPDATE~
演 者:国立長寿医療研究センター 老年内科 医長 前田 圭介 先生
開催日時 | 2023年7月14日(金)~8月16日(水) |
---|---|
参加費 | 無料 |
応募締切 | 2023年8月16日 |
対象者 | 医療・介護従事者 |
応募を締め切りました。
医療・介護関係者の皆様へ
本サイトは、日本国内の医療機関・介護施設にお勤めの専門職
(医師、薬剤師、看護師、栄養士、ケアマネージャー等)に情報提供しております。
※国外の医療・介護従事者、一般の方に対する情報提供を目的としたものではございませんのでご了承ください。
あなたは
医療・介護従事者ですか?
はい※対象の職種をお選びいただき、クリックの上、お進みください。